成長に向けて

【No.256】

 

クラスで話し合う機会が最近多い。

 

話し合いの進め方はまずまずであるが、目的意識、焦点化、全体での共有化についてはまだまだである。

 

今日はこれまでの中でも「よくない」話し合いであったので、見取ったことを隠さず伝えた。

 

50分のうち初めの3分、終わりの5分はもらうことにしている。

 

残りの42分は自分たちで何とか創り上げていく。

 

授業の84%を任せることになるが、それが成長には必要である。

 

また、残りの16%で何を語るかが教師の力量であると思う。

 

幸い、縦糸はかなりつなげられているので聞く姿勢はよい。

 

しかし、一度でも「合わない話」をしてしまうと子どもの心は離れていくと思っている。

 

こちらとしては語る内容、語る態度をかなり精査している。

 

そして、自分自身にミスは許されないというプレッシャーをかけ続けている。

 

お互い「真剣」であるから大きく成長できると思っている。