【No.1004】
動画配信、通信機器を使った双方向授業、電話やメール以外での保護者連絡など新たなことに追われている。
2週間前に新たなことにチャレンジし、慣れてきたかと思えば来週からまた新たな方法にチャレンジする。
知らない用語が飛び交っていて混乱している教員も半数以上いるだろう。
切迫感が増す原因を考えてみた。
・指示がギリギリ
・(仕方ない面もあるが)指示が二転三転する
・機器の勉強会が少ない
・機器の活用練習が足りない(学習内容よりもハード面での不安が大きい)
・授業イメージが圧倒的に少ない
・管理職からの指示と学年に託されている指示が混在している
・学校勤務と在宅勤務にわかれているため作業的な仕事に時間がかかる
まあ、他の学校も同様の悩みを抱えているだろうからこの実態をとやかく言うつもりはない。
むしろ管理職は職員の不利にならないように考えて行動に移してくれていると感じているので、何かよい案を提供したい気持ちでいる。
そんな心が荒みそうな中、個人的に意識していることがある。
それは「一言添えること」である。
例えば
「郵送物の準備ありがとうございました。」
↓
「郵送物の準備ありがとうございました。クラスごとや名簿番号順になっていて、資料の追加しやすかったです。」
のような感じである。
自分からの連絡にはこのように言葉を添えるようにしている。
それを感じてかわからないが、返信も
「わかりました。」
↓
「遅くまでお疲れさまです。わかりました。」
などと一言添えてくれる。
とても嬉しい気持ちになる。
こういうときだからこそ、一手間かける心のゆとりもとう。