【No.1105】
ボールを蹴れば、この夏休みにサッカーの練習をしていたかわかる。
こんなことを過去の監督に言われたことがある。
そんなに変わるものかなあと思っていたが、監督になってみるとよくわかる。
ボールの軌道が明らかに弱々しくなっている。
そもそも暑過ぎて体が動いていないのもあるかもしれないが…。
学生のころはわからなかったことが今何故わかるのだろうと考えると、日ごろから「評価する側」にいるからだと考える。
何をどのように評価するのかをいつも考えている。
この視点が徐々に目を肥やしていったのだろう。
それならば、生徒にも「評価する側」の視点をもたせれば「お互いに」また、「自分自身でも」変化に敏感になる。
だから、生徒には選手側の視点だけでなく、監督がに立たせる。
そうやって仕組むと意外とマンネリ化しない。
2学期の練習にも生かす。