関わり方

【No.1294】

 

普段からコーチングを意識して話している。

 

「〇〇してみよう」

「〇〇できる」

「〇〇はどうだろうか」

 

など、話す内容や語尾にも注意している。

 

それが平常時だと、ピリッとさせたいときに命令文を使うだけで、空気が変わる。

 

例えば、

「きちんと隅々まで綺麗に掃除しなさい」

「時間を見て余裕をもって行動しなさい」

などである。

 

大声で叱る必要はない。

 

本当に緩んだ空気をピリッとさせたいときである。

 

緩んでいるととにかく大声で叱る(怒鳴る?)人もいるが、それは効果的ではないと考えている。

 

1回は通用しても2回目以降は「うるさいなあ」と聞き流される。

 

しかも、大概怒鳴る人は普段から高圧的に接していることが多い。

 

普段の関わり方にはその人らしさが出るが、その関わり方が本当に適当かは見直してみる必要がある。