やってみる

【No.2160】

 

やってみないとわからない。

 

ある生徒が「部活動にはどこにも入らない」と宣言していた。

 

1年生全員の通過儀礼である「部活動見学」と「部活動体験」がある。

 

入る気がなくても、この数日は必ずどこかに行くルールである。

 

その生徒が書道部の活動を体験したら「めちゃくちゃ楽しい!先輩もみんな優しい!」と言って、入部を決めたようだ。

 

やってみないとわからない。

 

こういうことはよくある。

 

よく考えることも大事だが、やってみることはそれと同様に大事だ。

 

「やってみる」そんな一歩を踏み出しやすい環境づくりをしていく。

緊張感

【No.2159】

 

ありがたいことにここ数年は新しい学年担当になっても年度終わりには「生徒たちはチームになったな」と、思えるような年が続いている。

 

それなりに横糸をつながるようになってきている。

 

今年度もまた新しい学年を担当することになった。

 

当たり前だけれど、全然チームではない。

 

上手くいくのだろうかと独特の緊張感もある。

 

毎年必ず上手くいくわけではない。

 

目の前の生徒に合わせて、軸を持ちつつも柔軟に対応していく。

教える

【No.2158】

 

年間を通して話すことは、

 

ありのままの様子

問いかけ

語り

 

が、ほとんどである。

 

「教える」という割合は上記のものに比べて極端に少ない。

 

でも、年度当初は「教える」というつもりで話すことがある。

 

それは、「学び方」である。

 

準備の仕方

間違いに出会ったときの振る舞い方

復習の方法

 

などはっきりと伝える。

 

もちろん話す中で「問いかけ」もある。

 

でも、自分の中で明らかに「教える」という枠の中で話している。

 

明日はその時間だ。

 

しっかりと伝える。

 

文章

【No.2157】

 

今年度の役割を書き出してみる。

 

・中1学年主任

・中1数学担当

・数学科副主任

・広報部長

・進路指導部

・中学サッカー部主顧問

 

である。

 

書いてみると意外と ハードルが下がる。

 

よし、よし!やるぞ!

公私

【No.2155】

 

久々の部活動だった。

 

自分も選手もバテバテだ。

 

久しぶりに体を動かして筋が痛い。

 

前はもう少し動けたのになあ…。

 

10年前に先輩教員が言っていた言葉通りになっている。

 

このままできない自分を受け入れるのか。

 

体を動かす習慣をつけて、再び動けるようになるのか。

 

子どもに見せる姿としてどちらが相応しいのか考える。

 

そして、公私のバランスを考えながらそれができそうなのか考える。

生きづらさ

【No.2154】

 

社会で生きていくのに学歴は、有効な指標ではないなあ…。

 

自分より遥かに学力の高い学校を出ていても、社会人になってから生きづらそうな人を何人も見てきた。

 

学生のときにいつどのようなかかわりがあれば変わったのだろうかと考える。

 

そして、そのような生きづらい生活をしている人を救う社会とはどのようなものなのだろうかと考える。