2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

積み重ね

【No.1993】 短期的な「楽」を取るか、長期的な「楽」を取るか。 将来できない理由を探す人間になりたいか、できる理由を模索し続けられる人間になりたいか。 今日の語りはそんな話だった。 結局は地味な日常の積み重ねである。 何でもない一日にどれだけの…

リーダー

【No.1992】 最近リーダー像について考えている。 答えをくれるリーダー 問いをくれるリーダー 一緒に考えるリーダー 導いていくリーダーってどんな人なのだろう。 相手がどんな人かによって自在に変えられるリーダーはうまいなと思うけれど、それでよいのだ…

本祭

【No.1991】 学園祭本祭が終わった。 大盛況過ぎてのトラブルはあったが、概ね成功としてよいと感じている。 校外の人に対して何をすべきか多くの生徒が考え、実行していた。 初めての学園祭だったが、これほど臨機応変にできる生徒が多いことにとてもワクワ…

前日祭

【No.1990】 学園祭の前日祭が行われた。 こういう行事は生徒の普段と違った一面が見られるから好きだ。 それと同時に普段不必要に抑圧させていないか反省する機会でもある。 ダンスにピアノにバイオリンに多彩な生徒がいる。 観ている側の生徒もマナーがい…

スタート時

【No.1989】 何かの活動をし始める時の言葉がけの重要性を最近感じている。 主にモチベーションアップにつながる話だ。 頑張りを認めること 結果を褒めること 見通しをもたせること 見えないものに価値づけること など、ワクワクさせることを意識している。 …

見方

【No.1988】 0から1を生み出すのが苦手な生徒がいる。 ある程度流れがあり、それを理解することで力を発揮するタイプだ。 そういう人は1を10にも100にもできる可能性がある。 それはそれで価値のあることだ。 最近は0から1を生み出す生徒が光を浴びがちだが…

問題の質を上げる

【No.1987】 トラブルが起こったときにいつも行っているのは、「予兆があったのか」や「予防はできたか」を考える。 多くの人はトラブルが落ち着いてホッとして終わる。 意識のある人は今回の対応がよかったのかを反省する。 でも、それだけでは同じようなこ…

自分に問う

【No.1986】 Instagramを見ていても、Facebookを見ていても自分の興味・関心のあるものばかり並ぶ。 飽きさせない、見続けさせるという視点ではAIのこの技術はすごいと思う。 でも、自分に近い感覚のものばかり並ぶ環境は必ずしも「最適」とは限らない。 む…

重なる

【No.1985】 今はやることがかなり重なっている。 その上でトラブルも頻発している。 うむ。 6割の平常運転が今、9割まで来ている感覚だ。 やはり今の時間感覚やシステムには無理があり過ぎる。 増やし過ぎた弊害だろう。 ただ、この波もいずれ終わることも…

自分自身にベクトルを

【No.1984】 やはりなかなか育ってきた環境からって抜け出せないんだなあと思う。 「◯◯はもっと頑張っている」 「◯◯には絶対負けないようにしなきゃ」 「◯◯で1番になる」 「◯◯という危機感をもって」 誰かと競うことで自分を奮い立たせてきた人たち、そのよ…

参観

【No.1983】 公開授業のアンケートを読んでいると授業中の様子だけでなく、休み時間の様子もしっかりと見られていることがわかる。 教員からすると「授業をどうするか」に思考が閉じてしまっているが、休み時間こそ普段が出る。 どれだけ普段からよいコミュ…

公開授業

【No.1982】 今日は公開授業だった。 たくさんの保護者の方に観ていただくことができた。 緊張はするが、生徒が生き生きとした姿を観てもらえた。 保護者のアンケートにも「子どもが楽しく真剣に学んでいて安心した」「このような環境で学べていてよかった」…

応援される

【No.1981】 「応援される人間になる」 これは色々な指導者が生徒・選手話しているところを聞く。 自分もこれには納得である。 自分からお願いして応援してもらうのではなく、自分の「姿」が周りを刺激して自然と応援したくなる。 人が自然と集まってくる。 …

出口

【No.1980】 今日は同僚と話していて「出口の学年を知らないと話がわからない。だから、早く出口の学年をやりたい。」という話が出た。 確かにやってみなきゃわからないこともある。 そこで、苦い経験をし、次の生徒たちへの関わり方に影響することもある。 …

紹介

【No.1979】 先日同僚に本を紹介した。 すぐ実践できる!アクティブ・ラーニング高校国語 https://amzn.asia/d/3LmOcBX 国語科の教員であるが、国語の授業改善というよりは生徒との向き合い方や一つ一つの活動の目的などを明確にしてほしいと願っている。 そ…

全員達成

【No.1978】 授業では全員達成を願っている。 「全員はここにいる全員だ」とはっきり伝えることもある。 「全員」であることの価値も伝える。 でも、あんまり「全員」を押し過ぎると重たくなると言うか、「強制されている感」が強くなる。 これまでにも何度…

蓄える

【No.1977】 『学び合い』の会が昨日開かれたようだ。 とても行きたかったが、みなさんの振り返りを読んでイメージを膨らませる。 濃い時間だったのだろうなあ…。 子どもが小さい時期は1人でなかなか動きづらいので、焦らず目の前の実践を大切にする。 今は…

ペース

【No.1976】 今日は休みなので、美容院に行った。 久しぶりに最寄りの駅までのんびりと歩いてみたが、普段通っている道でも気がつくことが多い。 学問もそうではないだろうか。 急いで学習することで、景色が制限される。 本来 見たり 感じたり 味わったり …

うまく

【No.1975】 学園祭に向けて話し合いがうまくいくグループとそうでないグループがはっきりと分かれた。 その決定的な違いは「テーマに沿った話し合いができているかどうか」である。 うまくいくグループは話し合いの軸がしっかりしており、何を決める必要が…

結果

【No.1974】 模試の結果が出た。 担当学年は全ての教科で偏差値が上がっていた。 上位陣が伸びているだけでなく、下位だった生徒もグッと伸びていた。 半年経ってだいぶ様々な「慣れ」が出てきたところであるが、結果は少し出始めている。 もちろんまだまだ…

リスペクト

【No.1973】 組織には尖った人とバランスの取れる人が必要だ。 どちらかではダメだ。 だからこそお互い納得のいかない想いをするかもしれないが、受け入れることを必要だ。 お互いにリスペクトし合える関係でいたい。

個別最適化

【No.1972】 個別最適化された授業(学校)ならば、不登校や学校を辞める人はいないのではないか。 大事な問いだと思う。 個別最適化ってそんなに簡単に達成できるものではない。 せめて「個別最適化を目指した授業(学校)づくりをしている」ならわかる。 I…

訪問

【No.1971】 ある学校に訪問に行った同僚から聞いた話だが、とにかくできる教員に仕事を振るらしい。 「できない人に授業をやらせても結果は出ないでしょ」と、その学校の管理職が言ったそうだ。 同僚は「いやぁ…」と、絶句したそうだ。 自分が聞いていても…

現実

【No.1970】 3年目の公立の教員が手取り18万円だと知った。 富山県は都市部に比べて給与は低いと聞いていたが、これほどとは思わなかった。 もちろんこれから上がっていくし、賞与はそれなりにもらっているようだ。 その教員は比較的落ち着いている学校で伸…

生涯

【No.1969】 今日は中体連の大会があった。 細かいミスはあったとはいえ、審判はそつなくこなすことができたと感じている。 各地区を勝ち抜いた8チームがトーナメントで戦う。 よくある大会だ。 このような大会を見ていて感じるのは「この中で大人になっても…

メンタル

【No.1968】 ものすごく頑張っているのに結果が出ない生徒がいる。 話をしてみると、前日までは「大丈夫!」と思っていても、いざテストになると頭が真っ白になってしまうそうだ。 これは学力よりもメンタルの部分がかなり影響しているように思う。 語りでメ…

相談

【No.1967】 2学期の中間考査があった。 他学年の同僚が自分の担当の生徒のできに落胆していた。 「自分の教え方がダメなのだろうか」 「作成したプリントがダメなのだろうか」 「授業構成がダメなのだろうか」 と、悩んでいた。 そもそもそのように悩んでい…

自習

【No.1966】 テスト前には「自習」の時間を取る教員が多い。 「自習」も立派な学びの時間だ。 でも、自習の時間をただ取るだけでは、何となく思いついたものをやる気になった分だけやることになる。 それではもったいない。 もっと価値をもって過ごさせたい…

じんわり

【No.1965】 今日は生徒面談をした。 どうも学年主任が呼ぶと警戒される。笑 最初は「とにかく早く終わらせたい」が強く現れていた返答だった。 一度は制したが、「あなたの味方なんだ」というメッセージが相手に伝わってくるとむしろ饒舌に話していた。 結…

面談

【No.1964】 担任7年目の同僚が自ら「生徒面談」をしていた。 勤務校では毎学期の期末考査の際に面談週間を設けて、生徒全員と面談をする。 逆に言うとそれ以外のところでは「相談」はあれど、「面談」はほとんど見ない。 その同僚に「どうして面談をしてい…