【No.1975】
学園祭に向けて話し合いがうまくいくグループとそうでないグループがはっきりと分かれた。
その決定的な違いは「テーマに沿った話し合いができているかどうか」である。
うまくいくグループは話し合いの軸がしっかりしており、何を決める必要があるのかや活動の全体の動きが見える。
そうでないグループは話し合いの軸がブレブレで、全体像が見えない。
これは今の生徒の力では解決できなさそうだ。
だから、「うまく」大人が出る。
この「うまく」の部分自分はとても好きだ。
教員が出過ぎたら生徒の主体性は失われる。
教員の出が弱ければ余計に話し合いをこじらせることにもつながる。
この「うまく」は生徒の様子を見取り、適切な方法を選択する必要がある。
教員をやっていら中でやりがいを感じる瞬間でもある。
「うまく」のコツは「誠実に、ありのままを伝えること」である。
「うまく」を磨いていきたい。