【No.132】
現任校は習熟度別クラスを採用しているため、クラス別で別の課題を行った。
基礎クラスは中学校内容の計算の復習、発展クラスは進学校が受ける模試の過去問題を行った。
中学3年生で高校内容をやっているが、なかなか結果を出せない生徒は中学内容でつまずいているのではないかと思っていたが、予想とは違う結果の生徒もたくさんいた。
中学内容の復習を含めながら行っていたが、高校内容の「つなぎ」が大切だとわかった。
この「つなぎ」は課題の提示の仕方、振り返りの仕方でまかなえると踏んでいる。
次回から工夫してみよう。
発展クラスは、文字の扱い、図形の見方が甘かった。
適切に場合分けすることはできると思っていたが、「場合分け」をすることがメインテーマの授業だったからできていただけで、初見の問題を処理するまで理解できていなかった。
課題がはっきりして来たので、それに対応できるように課題の設定の仕方、自覚のもたせ方を工夫する。
生徒の振り返り、教師の振り返り、ここがズレないようにしていきたい。
同じ方向のベクトルが最大の力を生む。