複数

【No.584】

 

今日は保護者懇談会2件。

 

生徒の前でも保護者の前でもありのままを伝える。

 

その心構えがあると、本当によいことは力を入れて伝えられる。

 

変に隠そうとすると言葉を選んで、十分に伝えられない。

 

逆にこれから伸ばしたいところもはっきりと伝える。

 

伝え方によっては我が子の至らないところを言われ悲しくなったり、教員批判をしたくなる可能性がある。

 

そうならないように、具体的な改善策を複数伝える。

 

複数なのは、相手に選択してもらうことで「自分で選んでやっている気持ち」になってもらうためでもある。

 

そうすることで「先生はあのときああ言ったのに」と言われる可能性がぐっと下がる。

 

それと自分が選んだ意識があると根気強く続けてみようかなという気持ちにもなりやすい。

 

いわゆる「やらされ感」が出ないからである。

 

また、改善策を複数考えると自分自身の糧にもなる。

 

困ったことが起きたとき素早い判断・対応ができる。

 

メリットばっかりである。