【No.1510】
部活動の「勝利至上主義」と向き合いたい。
試合をする以上「勝利」を目指すのは当たり前である。
「負けてもいい」というつもりで試合に臨むことはない。
練習試合であっても、「勝利」の目的のために個人・チームがプレーを選択していく。
それがブレたらそもそも試合をする必要はない。
ただ、勝敗を超えて得るものにも必ず言及したいところである。
自分が一生懸命にプレーできたのか。
自分が納得するプレーができたのか。
自分が試合を通して学べたことはあったのか。
などである。
そう考えるといかに選手が主体的にプレーできているかはそのチームの完成度につながると考えている。
だから、指導者は選手の主体性を引き出すのは何より重要な命題である。
選手は監督の駒ではない。