【No.552】
生徒から、保護者から、同僚からの支持率100%の不安は常にある。
もちろんみんなが納得するものを目指している。
自分勝手なことをやっているつもりはない。
ただ、100%になると新たな視点が出にくい。
そして、100%になると「この人のやり方でやっていれば間違いない」と自分自身以外受け身になる可能性がある。
だから、批判をしてくれる人、改善点を挙げてくれる人は貴重である。
批判的な10%の声を大事にする。
ただ嫉妬しているから批判をしてくる人と建設的な意見として批判をしてくる人をちゃんと判断する。
批判してくる人の中で大体半々くらいな感覚である。
批判したがりの人は受け流す。
建設的な批判をしてくる人と話すのは楽しい。
なぜなら本質的な目的はズレていないことは多いからである。
でも、忘れたくないのは支持してくれている98%の声も大事にすること。
批判してくる人にエネルギーを使い過ぎてしまうことがある。
これは意外とありがちである。
一歩引いて状況を観る視点が定期的に必要である。