【No.2182】
あるクラスのHRを見ていて、「もっとちゃんと進められるようにクラス委員に助言したり、全体に語ったりしたらいいのにな」と、思っていて、担任に伝えようと考えていた。
でも、何か意図があるかもしれないとグッと抑えてしばらく様子見をしていた。
元々その教員は導いていくよりはサポートするのがうまい教員である。
そのキャラクターもあってか、生徒の方から段々と相談する機会が増えてきた。
そのときに必要なアドバイスをしているようだ。
こういう待つ姿勢は自分が学ぶべき姿だと思う。
気になったら割とすぐ語ったり、問いかけたりしてしまう。
即時対応に慣れ切ってしまっている。
それは、変に急いで変化を求めてしまっているとも取れると自覚している。
何が正解かはわからないけれど、方法は一つでないのは確かだ。
自分の中の引き出しを増やしていく。