【No.1060】
今日は学年の教員がわざわざ「相談したいことがある」と言ってきた。
ここまでかしこまった感じは初めてだったので、ドキドキしていたが、アドバイスをしたら納得しているようでよかった。
担任をやり、数年経つと見えてくることや自分でやりたいことがどんどん出てくる。
「これは嬉しい悩みだ」と伝えた。
最初は右も左もわからず、いただいた助言は全てやらなければいけないと思ってしまう。
今は、自分の経験と照らし合わせることができるから価値観がぶつかる。
そうやって自分の意見を押し通してみたり、批判してみればよいと思っている。
その教員は自分のやりたいようにやって満足する人ではないと見取っている。
だから、上手に悩んでほしい。
そして、自分のやり方や考え方の限界を感じたときには、他者の助言を素直に受け止めてほしい。
そんな願いを込めて伝えた。
見守っていこうと思う。