【No.733】
教員免許状更新講習を振り返り、講習の内容も大切であるが、何より様々な校種だけでなく、現在教員として働いていない人もいる中で交流があることに価値があると思う。
現在の研修では同一の校種、同一の教科など、かなり制限のある中で行われている。
これでは、新しいものは生まれにくい。
先輩の歩んだ道を追試をしていくことが若い教員の目的になってしまう。
しかし、これからの世の中それでは生き残れない。
世の中から求められているのは「多様性を認め、生かし、新たなものを生み出す力」である。
そういったことを踏まえ、多様性を生み出しやすいこの教員免許状更新講習はもっと生かされるべきである。
現場の教員だけでなく、大学の教授、文科省はわかるかなあ。