話が上手い人

【No.827】

 

合唱コンクールを約1か月後に控え、練習が始まっている。

 

よくある「男子ちゃんと歌って!」という構図が出来上がってきている。

 

こちらからすると男子なりにまずまず頑張っている。

 

「そんなに言わなくてもいいのになあ」と思うこともしばしばある。

 

でも、中3だし、もうしばらく静観する。

 

クラスとしてどうやって解決するのか見てみたい。

 

それにしても中心の生徒の言葉がけって今まで受けてきたものがそのまま出るのだろうと思う。

 

そう考えるとその中心の生徒もある種の「被害者」であるのだろう。

 

必要のない「キツい言葉」って思ったより使っているのだろうと思う。

 

これを意識して使っているのか、無意識で使っているのかは大違いである。

 

「おしゃべりな人」=「話が上手い人」ではない。

 

いかに「相手が理解できるか」「相手の心に火をつけるか」が「話が上手い人」につながると思っている。