【No.960】
昨日から2日間に渡って研修が行われた。
教科部会、学年部会、分掌などで振り返りが行われたが、何よりよかったのはカウンセラーと保護者の会会長の話である。
カウンセラーの話は、肯定的なストローク(存在認知)についてだった。
「過去と相手は変えられない」という立場を取りつつ、自分にできることは何だろうと考える。
そして、同僚を褒め合う時間も取られた。
すらすらと褒め言葉が出る人とそうでない人にはっきりと分かれた。
すらすらと言える人の特徴は、相手を多角的に見る力に長けている。
能力・容姿・成果・努力・才能…。
褒める視点はたくさんあるが、その視点がわかっていないのだろうと思う。
どのように褒めることができるのだろうと考える視点をはっきりと伝わるとよいなと思う。
保護者の会会長の話もとても心に響いた。
生徒・保護者・教員が手と手を取り合って取り組むことが大切なんだと保護者から言われることに大きな価値があると思う。
初めての機会であったが、保護者の方々は裏で多大なご支援をしていただいていることがはっきりとわかった。
今の現状にあぐらをかいたり、不満を並べたりするのは本当に多くの人を悲しませるのだとわかった。
謙虚にやっていかないといけないなあと見つめ直す機会をもらえた。
とてもよい機会になった。