【No.959】

 

学年主任を任されるようになり、任される内容も少しずつ変化していると感じている。

 

自分で自分自身を「やらしいなあ」と感じることがある。

 

例えば、最近であれば学年の教員に「来年度の学年の島の配置どうするとよいと思う?」とか「新年度準備を始めたいんだけど、最初に学年共通で揃えるとよいもの何があると思う?」などと聞く。

 

自分では答えがあるが、その教員がどこまで意識が及んでいるのかを半ば試している。

 

もちろん、自分で気づかないようなことを教えてもらえることもあるので、それは謙虚に受け止めて生かす。

 

自分はさらっと「どうするとよいと思う?」とか「何かよい案ある?」と聞く才能はあるように思う。

 

これでも管理職から後輩教員を育ててほしいという任を与えられている。

 

でも、年齢からするとまだまだそのような立場にない。

 

だから、「こういうことまで意識を張り巡らせるんだよ」というメッセージを送りながら質問しているつもりである。

 

ただ、聞き過ぎて嫌われないように注意しながら関係を築いていきたいと思う。