心配事

【No.1020】

 

全国で分散登校が始まっていく。

 

何事もなく、徐々に学校が再開され、安心して学校に来られるようになれば本当に嬉しい。

 

学校がクラスターなのは百も承知である。

 

どうすればリスクを最小限にできるのかを常に考え、改善案があればどんどん採用していく予定である。

 

まずは学年団の教員が主体的に動けるように声を掛けたい。

 

何事もないのが一番であるが、大した配慮もせず、「どうせ大丈夫」「みんなが始めたから始める」的な感じで再開を判断した管理職が大きい顔をしないか心配である。

 

「ほら、俺が言った通り大丈夫だろ」と勝手に自信をもち、今後起こる危機的な判断にも「あのとき大丈夫だったから今回も大丈夫だろう」と安易な考えで判断しそうであるからだ。

 

最前線の現場は戦いである。

 

それを理解していない管理職が今後さらに現場を追い詰めないか本当に心配である。

 

ま、そういう人は変わらないのはわかっているが、誤った学習をして、自信をつけるのが恐い。

 

それにしてもそういう人ってしぶとく生き続けるんだよなあ。笑