【No.1065】
梅雨の時期に入り、雨の日が続いている。
九州や岐阜・長野ではかなり大きな被害が出ている。
新型コロナウイルスの影響で3か月ほど学校に行けず、やっと学校がある生活が始まった矢先である。
川が氾濫し、浸水された地域の学生は今どのような思いだろう。
心が荒み、何とか希望をもって学校に通い、その希望の光が闇に引きずり込まれてしまっただろう。
何を信じて、何を目標にして頑張ればよいのかと自暴自棄になってしまうだろうととても心配している。
学びのケアよりもまずは時間をかけて心のケアをしなければならない。
地域の方も同様に被害に遭われているのだろうから、誰が誰を支えるのか見えない。
お金では解決できない重要な問題である。
こういう時にこそ現実のつながりに加え、ネットでのつながりが何かきっかけになるのかもしれない。
ネット上のつながりはどこか「負」のイメージがあるが、それだけではない。
ピンチはピンチ。
でも、こういう機会に「正」のつながりを見出すことができるはずである。