自己理解

【No.1129】

 

「よくない行動を正したい」という思いが強ければ強いほど、相手の声は聞こえなくなる。

 

大人だって、子どもだって、何の考えもなく行動することはほとんどない。

 

何のためにその行動を取ったのか

これからどうしていきたいのか

自分には何ができそうか

 

など問いかけながら、行動の根っこを探す。

 

相手を理解しようとする問いかけは、結果的に相手自身の自己理解を促すことにもつながる。

 

自己理解が始まると一気に物事が進んでいく。

 

相手を説き伏せる力が指導力ではない。