自分で考える

【No.1580】

 

サッカーで有名なFCバルセロナの下部組織はバルセロナなのサッカー哲学を選手に求める。

 

この哲学はサッカー界の常識とは違う部分も多々あるようだ。

 

他チームとの違いがあるからこそ頂点に上り詰めることもできると解釈することもできる。

 

しかし、バルセロナの下部組織出身の選手はなかなか大成しないとも言われている。

 

下部組織時代から哲学と違うことをするとスタッフから強く追求されるらしい。

 

そして、チームのやり方を求め、浸透させていく。

 

だから、なかなか自分で考えることがない。

 

出来上がったものをいかに理解し、表現できるかを求められる。

 

同じ哲学なら通るが、移籍やレンタルで他の哲学の中に入ると柔軟に力を発揮できなくなってしまう。

 

やはりどの世界でも「自分の頭で考えること」は重要らしい。