【No.14】
「ピーキング」はこの1学期に学んだ言葉である。
気持ちの浮き沈みが大きい子に対してどのように接するだろうか。
自分はその波を抑えて行くことばかり考えていた。
しかし、波はある程度コントロールできるようになるが、その子の特性上本質的には大きく変わらない。
むしろ、波を抑えようとするあまりにどんどん力を発揮できなくなることがある。
そこで「ピーキング」である。
大切なタイミングに自分の好調を合わせるスキルを体得するのである。
どんな人にも少なからず波はある。
こういった見方をすることで、成功体験に結びつけることもできる。
こつこつと積み上げるのも一つの方法。
やるときに一気に仕上げるのも一つの方法。
これを子どもが選択できるように環境を整えていく。