【No.32】
現任校は中高一貫校である。
6学年通しての深い学びについてはまだ体系化されていない。
(教員個々で意識して取り組んではいる。)
一つの数学科統一である指標のデザインを任された。
初めは「放り投げられた」感覚を受けたが、本日少し「まし」な話し合いができた。
進む方向は限定されてきた。
今までの自分の指導を振り返ると「放り投げられた」感覚にさせてしまったことが何度もあった。
どこにどれだけ頑張ればよいのかわからない。
全力でもがいても進んでいる感覚がない。
まさに船から太平洋の真ん中に落とされたような感覚である。
教室の中で生徒を迷子にさせない。
そのうち溺れていってしまう。
放任でない「任せる」をもう一度見直すきっかけとなった。
そして、仲間の協力のありがたみを感じることができた。