【No.68】
教室が「安心できる場」でありたいといつも思っている。
後期の委員会決めでは、投票をするために生徒がクラス内で演説をする機会があった。
クラス委員会4人の枠に倍以上の立候補があった。
すべてのスピーチが、ビデオに収めておきたかったと思うものであった。
それぞれ「自分らしさ」が全開だった。
今日は後期の第1回委員会だった。
残念ながらクラス委員になれなかった子が別の委員会で委員長に立候補した。
複数のいたため、演説をし、投票を行った。
自分のクラスの立候補した子の演説は、クラスで行ったものと全く別物だった。
思いはあるが、非常に硬い印象だった。
安心できる場とそうでない場ではこれ程違うのかと感じた。
生徒が力を発揮するためには、その場を「安心できる場」にすることが大切である。
教師がそういった環境を整えるために普段からどういった言動を行うべきかということにつながった。
何でもかんでも許すわけではないが、認めることは意識的に増やしていく。