【No.158】
先生が出した課題の提出を求めることがある。
「課題を出すのが当たり前」という世界で生きてきた。
理由は
①課題をやると成績がよくなる
②先生との約束を守ることで信頼される
③課題の提出が成績(関心・意欲・態度?)に影響する
この辺りが一般的だろうか。
これって本当なの?
課題をやる価値って何なの?
①について
成績が上がったという客観的なデータはあるの?
そもそも全員の学力に合った統一の課題ってあるの?
課題の内容によく似たテストが作られているだけじゃないの?
②について
課題を出さないと信頼しないの?
そんな一面的な見方でないの?
約束って先生から一方的にしたものでないの?
それでやっていないからって信頼しないのはひどくない?
聞き分けのよい都合のよい子を育てようとしていない?
③について
評価に入れるからって脅しじゃない?
テストで点数が取れない子を救うって書写したらその教科の内容がわかったことになるの?
社会に出て「自分たちはこれだけ頑張ったんですけど、結果が出なかったです。でも、これだけ頑張ったんで採用してくれませんか。」が、通用するだろうか。
「先生に言われたことをやりました。」という人が患者を救えるだろうか。世の中を変えられるだろうか。
はっきり言って訳わからん。
どうせやるなら「自分で決めた」「自分に合った課題」だろう。
誰のための課題?
何のための課題?
自分のクラスは学年で課題提出率は毎回1番であるが、本当は自分のやっていることに納得はしていない。
もっとよりよい方法があるはずだ。