面談

【No.507】

 

今日はこの時期だが保護者面談があった。

 

この日しか空いていないということで、管理職などの予定も合わせて実施した。

 

不登校傾向のある生徒の家庭なだけに特に言葉選びに注意して行う。

 

まずは生徒本人と家庭を支援していくというスタンスを明示する。

 

そして、3学期以降に具体的に行う働きかけを複数明示する。

 

冬休みから3学期以降に行う家庭への支援の具体例を明示する。

 

最後に、家庭からの要望を聞く。

 

「◯◯を頑張ります」とか「△△していけたらいいなと思っています」など、気持ちを伝えるだけでは、保護者は満足しない。

 

具体的な行動を複数提示してやっと安心してもらえる。

 

だから、徹底的に家庭での様子も聞く。

 

答えられないなら「そういうところをつかめるように、こういう言葉がけをしてみてください」とはっきりと伝える。

 

もちろん、「保護者のタイミングや子どもとの関係性を考慮してやれると思ったときにぜひ」という感じで促す。

 

押しつけないが、具体的であると「そのままそのフレーズを使えばよいかな」と行動するためのハードルが下がる。

 

この冬を大事に過ごして欲しいと思っている。