認める

【No.538】

 

完璧主義者の人と仕事をしていて、大変だなと感じる人とそうでない人がいる。

 

前者は「自分の不機嫌さ」で相手をコントロールしようとする人だ。

後者は「目標との距離」で自分をコントロールする人だ。

 

完璧主義だなあと感じる人でも、違いがある。

 

前者の人は周りも困るし、自分も困っているのだろう。

 

そこには「不快」が生まれる。

 

後者は周りも一緒に高まりたいと思うし、自分自身もそう考えて行動を選択している。

 

不必要なプライドをもっている人と必要なプライドをもっている人の違いとも言える。

 

この違いが生まれるのは「成功だけでなく、失敗も認めてもらってきたか」だと考える。

 

前者は成功こそが正義で育てられたのだろう。

 

後者は失敗することも挑戦した証として認められてきたのだろう。

 

この差は大きい。

 

「認める」って奥が深い。