【No.554】
今日は先週末にあった公開研究会の振り返りを同僚と雑談程度であるが行った。
やはりアンテナが違うと引っかかることは違うんだなと実感した。
その教員は「英語4技能が声高に言われているが、国語4技能は大丈夫なのだろうか」というところに引っかかったようである。
その教員は英語科であるが、普段の授業を通してそれは実感していたようである。
数学科で話し合うことは焦点が絞られて深まりやすいが、広がりに欠ける部分がある。
やはり他教科の教員と話す機会は大切である。
この話を広げていくと「多様性」が大切であるという結論が出てくる。
自分と合わないから排除するのではなく、異質な環境の中でどのように自分を磨くのか。
こういった価値観に触れる機会は子どもの頃に必要だと思う。
これは大人が伝えるべきことである。