叱り方

【No.568】

 

最近生徒に

 

「先生の叱り方って全身にまとわりついてくる感じなんですよねー。何というか心に染み渡ってくるというか…。」

 

と言われた。

 

フランクな場であったが、そうなのかと考えている。

 

そんなにねちっこい叱り方してない気がするんだけどなあ。笑

 

でも、「じゃあコラー!って思いっきり大きな声で叱られたいの?」

 

と聞くと、

 

「それは違う。」

 

という。

 

初任の頃から「深く染み入る指導」を目指してきたからそれを言われるのはむしろ嬉しい。

 

しかし、そればかりの方法ではベストではないのかなと考える。

 

タイミング、場所、相手の状況に応じて叱り方を組み立てる必要がある。

 

自分が「これがいい!」と思った方法をしがちだが、それは自分自身がその方法に縛られているともとれる。

 

やはり手の内はたくさんある方がよい。

 

意図的にその種類を増やし、磨いていく。