【No.643】
今日は北信越リーグの審判を行った。
約3年前に全国大会に出場していた学校のチームの審判が今日の割当だった。
3年前のそのチームを初めて観たときは衝撃を受けた。
選手全員が弾丸のように前線からハイプレスをかける。
パス、トラップの技術も高い。
今回もそのような試合になるのかなと期待をしていた。
しかし、蓋を開けてみると前ほどの衝撃はなかった。
「強さ」すら感じなかった。
全国大会に何度も出場しているチームですらその強さを維持するのでも相当大変なのだろうと思う。
「働き方改革」が叫ばれるようになり、前ほどの練習もこなせていないのだろう。
これからは部活動ではなく、地域のクラブチームと連携しながらやっていく方がよいのだろうと感じた。
「クラブチームに中体連のチームが負けないように鍛えよう」と学校間でも協力してやっているが、部活動の目的を見つめ直す必要があるだろう。
試合内容から色々と考えされられた。