【No.954】
中学3年生は今日が今年度最終日だった。
話を聞くと、どのクラスも笑って終えられたようで安心した。
来年度のクラスでも新たな思い出を作っていってほしい。
今年度は学年団に若い教員が多かった。
今年の中学3年生は学習面、生活面において伝統を残せるくらいの活躍があった。
個々の能力があったのかもしれないが、こちらからの働きかけがなければ成長はない。
「いつ・どこで・誰が・どんな働きかけをしたから、この生徒がこう変わった」という分析は必要である。
この分析が、生徒が違えど、次の生徒にも効果が期待できる。
逆に、うまく伝わらなかったり、効果が出なかったら、そこでまた分析ができる。
こういう地道な活動が教師力向上につながるし、意図して生徒を育てることにつながると考えている。
年度末の研修に学年の時間があるはずなので、そこでじっくりと話し合う。