支え

【No.1016】

 

今日は高3の授業があった。

 

頑張って作った授業もなかなか好評だったようである。

 

小中学校ではよくあるが、高3になるとあまりやらないような授業だったこともあり、逆に新鮮だったようである。

 

あと1回も有意義なものにしたい。

 

今年の高3は、中3時に担任をしている。

 

学年団としてかかわったのはこの1年のみだが、とても心に残っている学年である。

 

自分が担任した3年1組はこれまでの担任生活で、一番納得のいく学級運営ができた。

 

その前年はとても苦労しただけあってか、ものすごく充実していたと感じることができた。

 

勉強も行事も部活動も男女、部活動にかかわらず、お互いに励まし合って過ごしていた。

 

縦糸も横糸も張れているなあと実感できた。

 

卒業間際には「先生こんな感じでいいですよね」「うんいいよ」というやり取りで事が進んでいく。

 

もちろん、適当ではなく生徒同士話し合った結果納得するものにしていっている。

 

そんな彼らがとても大変な現実に立ち向かっている。

 

不条理に打ち克つ力を身につけて、これからの現実に立ち向かっていってほしい。

 

少しでもその支えになりたい。