【No.1137】
球技大会が行われた。
競技はドッヂボールだった。
総時間200分のうち競技をしているのは、90分程である。
それだけでも大変なのに、保健体育委員会は休みを返上して、審判を行う。
加えて、開閉会式、体操、ルール説明、表彰式、準備・片づけ…。
まさに動きっぱなしの時間であった。
組み合わせでどうしても生徒だけではできないところは教員が出たが、9割以上は生徒主体で運営していた。
なかなかすごい。
そして、真剣になればなるほど熱くなって思いやりの心が薄くなってしまいがちだが、そんなことはない。
適度な笑いもあるし、頭に当たってしまった場合は自然と「ごめんね」と言える。
微妙な判定でもきちんと審判の判定に素直に従う。
みんなで楽しもうという姿がとてもよかった。
よい姿が見られて本当に気持ちがよかった。