【No.1237】
今日は親子3世代が集う中で過ごす時間が長かった。
最近は核家族化が進み、多様な年代が揃うことは年に数回であることも珍しくない。
中には数年に一度という人もいるのではないだろうか。
今日は多様な年代が一緒にいると面白いなと思った。
育ってきた環境やコミュニティが違うだけで集団として「引っかかる部分」が多い。
言い換えると集団としての「気づき」が多いわけである。
均一な集団であれば、見えている景色が同じである部分が多いため、安心感も芽生えやすい。
しかし、新たな価値の創造をしていくにはむしろ不都合であることが多いように感じている。
異学年での『学び合い』は、異学年の集団によって人間関係レベルではなく、そもそも「違い」を意図的に生み出している。
この違いが大きければ大きいほど、新たな価値に出会える可能性が広がる。
「違い」を意図的に生み出す環境づくりに教員はもっと力を入れるべきであろう。