【No.1005】
今年度は中1の主任をしている。
中1は入学式の日に3時間程度しか顔を合わせていないので、顔も名前も知らない人ばかりである。
これがずっと引っかかっていて、なかなか仕掛けられていないでいた。
しかし、今日はmessagerでやり取りをする中で、「知らないこと」のメリットもあるのではないかと感じてきた。
ざっと考えた内容は以下である。
・ニックネームで入れる部屋を用意して、質問があればそこで行う。
・教科ごとに部屋を作って、その中にスレッドを作る。
・スレッドを立てて、やり取りが終わった内容でもいつでも誰でも閲覧できるようにする。
・基本的には、最初に聞きたい内容を提示して、それに答えていく形である。
・その部屋にいる人が教えたり、一緒に考えたりする。
・できれば、異学年の生徒が入れるようにして、学びの幅を広げる。
顔も名前もわからないが、それがメリットとなってかかわりが生まれることを期待する。
「つながり」に飢えている生徒にとってはメリットではないだろうか。
もうちょっとブラッシュアップして提案する価値はありそうである。