【No.1605】
急激に寒くなった。
季節の変わり目で、体調を崩している生徒が何人かいる。
体は大丈夫でも心の調子が優れない生徒もいる。
普段通りのパフォーマンスが出せない。
それは何よりその生徒自身がわかっていることだろう。
こういうときにあまりガツガツと言い過ぎると誰に取ってもプラスに働かない。
だからと言って、ゆるゆるとしていては学級・学年全体が崩れてしまう可能性がある。
こういうことになるだろうなということを見越して、年度当初に当たり前のラインを決め、徹底させる。
これができているかどうかで、年間を通してブレない生徒対応ができる。
よいときだけのパフォーマンスだけを見ていては、到底一年は過ごせない。
その辺りのプランニングにその教員の懐の深さとスキルが現れる。