結びつきの飢え

【No.996】

 

生徒は学校から課題が配布され、授業動画が配信され、休校期間が延長され、これがいつまで続くのだろうとかなりストレスが溜まっているだろう。

 

これだけやっていたら「学校って先生の話聞いて、課題やるところだ」と言っているようなものである。

 

こういうときだからこそ学校は「人間形成の場である」ことを見つめ直したい。

 

学問を学ぶことは大切であるが、それは一つの面である。

 

それに加えて、一人一人のメンタルケアや物理的に離れていても生徒同士の交流をどのようにすればよいかなどの案を出し合うべきではないだろうか。

 

生徒は教員だけとの結びつきを求めて学校に来るのではない。

 

むしろ生徒同士の結びつきを求めているだろう。

 

学年・学級・部活動など集団の種類はいくつかある。

 

明日は小さくて動かしやすい部活動から動かしていく。