【No.1031】
学級目標づくりをしている。
「協力」「元気」「明るい」「支え合う」「笑顔」などはやはり人気のワードである。
学級目標づくりのときに毎年伝えるのは、
・意見をまとめることが大変だったかもしれないが、作ったことがゴールではない
・これらをいつ実践するのか
・目標に対して3月にどんな気持ちでいたいか
の3つである。
目標には綺麗な言葉が並んでいるが、実践できているクラスは全国でもかなり限られている。
まず、
「教員が目標の価値をどれだけ大切に思っているのか」
そして、
「実践するのは学校生活すべてであること」
さらに、
「何度も反省と改善をしていくこと」
が重要だと考えている。
掲示物も作るだろうが、作りっぱなしではせっかく想いの詰まった目標がただの紙切れになってしまう。
もったいない。
これも年間を見越して、いつ、何を考えさせ、何を伝えるのかと教員の計画が必要である。
この想いをうまく学年団に還元していく。