仲間

【No.1833】

 

誰が言うかが大事である。

 

教員から声を掛けて(高圧的でも何でもない。むしろ寄り添うスタンス)もなかなか反応のない生徒がいる。

 

しかし、友達が「まあやろうぜ」と言うとやる。

 

誰が言うか。

 

これは本当に大事である。

 

ここで無理に教員が行動を強制しても継続性がない。

 

友達の「まあやろうぜ」は、その生徒の「やってみるか」を引き出している。

 

学ぶ場はみんなで作っているのだなと思う。

 

だから、上下関係ではなく環境をつくっていく「仲間」の意識を教員がもつ必要がある。

 

教員だってたくさん助けられているのだ。