【No.107】
「ダメなものはダメ」という指導。
相手の発達段階による。
相手の実態による。
そうやって言ってしまえば指導が早く済む。
そうやって言わないと全体の規律が乱れる。
やっていいことと悪いことを教えることは当たり前である。
など、様々な意見がある。
「場合によっては可。場合によっては不可。」と言ってしまえばそれまでである。
でも、後日「言ったのに破ったあなたが悪い」などという指導をする必要があるのであれば、初めの指導はうまくいっていないと判断できる。
「自分にとってそのルールを守る価値がある」と思わせる必要はある。
そのために頭をひねり工夫するのが教師の仕事である。
そこは共通で理解したいところである。