【No.119】
M-1グランプリをテレビで観ていて個人的には、「かまいたち」か「さや香」が好きだった。
でも、「とろサーモン」は昔から好きなので、優勝してくれて嬉しかった。
ネタの構成を考えるとやはり経験豊富な漫才師は伏線がしっかりしていて、後半でそれが生きてくる。
授業も同じだろう。
ベテラン教師の授業は伏線だらけである。
やはり授業構成は経験が作用する。
教師がその視点をもっていることは大事だし、『学び合い』をするにも一斉指導の経験が必要だと考える人の意見もわかる。
自分もそんな気がして『学び合い』以外のこともちょこちょこと学んでいる。
でも、子どもに伏線を張る視点をもたせるにはどんな教育が必要だろうと考える。
子どもも授業を構成する視点をもつのである。
これからは「想像(創造)力」「人間関係構築能力」をもった「即戦力」が求められる。
教師がその目をもっていなければ「価値づけ」できず、さらっと流れてしまう。
「評価する側」のスキルアップが必要である。