【No.1261】
『学び合い』は教えない授業だと思われている。
しかし、そうではない。
教えて(伝えて)いることは教科の内容に限らず幅広い。
でも、逆に教科の内容については、教える(伝える)内容が薄いのではないかと思われるとかもしばしばある。
そんなことはない。
従来型の授業で教える内容と視点が違うだけで、教員が話すことは大いにある。
・語り
・目的
・目標
・評価基準
この辺りは、毎授業話している。
時には全員がわかっていないときには教科の内容を話すこともある。
読めばわかることはできるだけ避け、解き方のコツや工夫を教える。
これもタイミングが合えば、次の学習への活力になる。
視点を与えるだけで、生徒の視界が一気に広がることもある。
『学び合い』はやはりこちらの働きかけは多分にある。