一生懸命

【No.160】

 

部活動を一生懸命にやっている、習い事を一生懸命にやっている人に対しては素直に応援できる。

しかし、勉強を一生懸命にやっている人に対しては素直に応援できない。

 

そんな関係は多くの学校にあるように思う。

 

何故だろうか。

 

一つの要因として「自分がやりたくてそれをしているか」が挙げられると思う。

 

部活動や習い事は「自分がしたくて」やっている。

勉強は「自分がしたいわけでは無いけれど言われるから」やっている。

 

素直に先生や親の言うことを聞くのはカッコ悪い。

 

そんな現状があるのだろう。

 

「やりたくもない勉強を先生や親がやれって言うからやっている」という思いの子の割合が、高ければ高いほど低め合いの状態になりやすい。

 

子どもそれぞれの目標は違う。

 

それを受け入れて、自分で自分の人生を考える。

 

そして、自分に必要な学習をしていく。

 

ここでも「個別化」が大事だと思う。