短所

【No.55】

 

先日「短所はどこか」と聞かれた。

 

すぐにこれだというものが浮び上らなかった。

 

「自分の長所をいかに生かすか」をここ数年考えてきたのは確かである。

 

自分にはできることとできないことがある。

 

できることを一生懸命取り組み、できないことは助けてもらおう。

 

というスタンスである。

 

今日は「自分の短所」について考えていた。

 

2つ出てきた。

 

1つ目は、「共感性に乏しいこと」である。

 

こんな人が教師をやっててよいのかと思った。笑

 

もちろん共感できる部分は共感しているつもりである。

 

でも、相手の話を聞いて自分で「これはこうしたらいいのにな」と思ってしまうと「共感しているフリ」もできない。自分の考えに正直なのである。

 

自分の考えを伝えると相手は「わかってもらえない」「自分の中で答えが決まっている」「責められている」と感じるようである。

 

自分としてはただディスカッションしたいだけである。

(これでは彼女ができないはずである…汗)

 

2つ目は、「ディスカッションは好きだけど、論破できると思うとそれ以上話すのがどうでもよくなること」である。

 

ディスカッションをしていても、これ以上話しても実りがないと思った瞬間に話すのが楽しくなくなるのである。

 

短所は誰にでもあるだろうという考えなので、多少目をつぶってきたが、自分の短所は直した方がよさそうである。笑

 

まずは人並み程度に共感できる人になろう。

 

ディスカッションは時間の無駄になることが多いから改善できなくてもよいかなと思っている。