【No.192】
親と子どもが将来のことについて考え、向き合い、話し合うのはいつだろう。
自分の経験を踏まえると、親と子の関わり方の変化が大きいのは中学時代だと思う。
反抗期、思春期、部活動、高校受験…
わがままではなく、自分の考えをもってぶつかるのが中学時代だと思う。
そこで、親がちゃんと一人の人間として向き合えるかが子どもの将来に大きく影響すると思っている。
親が小学生までのようにいつまでも子ども扱いをして「従わせている」間は、子どもが大人に成長するのは難しい。
「中学時代」を大事な節目とできるか否かは親にかかっていると言っても過言ではないと思っている。
もちろん教師も向かい合うが、親の足元にも及ばない。
親の力は絶大である。
その力を最大限引き出して、子どもに還元したい。
だから、親もしっかりと子どもと向き合う覚悟をしてほしい。