【No.739】
今日は墓参りの後祖父母に会いに行く。
月一くらいのペースで会っているが、いつも体のことを心配してくれる。
ありがたい。
今日は祖父と一緒にスーパーに行った。
すると、「持って帰れ」と言って旬の梨を買ってくれる。
これまでも「持って帰れ」と言って色々ともらう。
「誰かに何かを与える幸せ」はいつ芽生えるのだろうかと考える。
どんな子どもでもこのように「してあげる幸せ」を感じられるのだろうか。
思いやりのある子もいる。
損得で人付き合いを考える子もいる。
人の感情を読み取るのが苦手な子もいる。
多様な生徒がいる中で、この価値に気づかせる手だては何だろうか。
まずはそのような場面があれば価値づけ。
これを継続する。
継続するためにこちらから伏線を張る。
この伏線を張る力は長期的な視点(少なくとも一年)をもてるかどうかが鍵になる。
一年を見通す力をつけるには、一年を振り返る場面が必要である。
でも、一年を振り返るというのは大きなことである。
だから、少なくとも学期ごとに振り返る。
こういう振り返りをつなげる手だても校内に必要だなあ。