【No.738】
今日は積読本になっていた「けテぶれ本」を読んだ。
生徒が行う宿題に着目し、学力だけでなく「学習力」を鍛えていくものある。
「そうだよなー」と思う反面、「そのまま導入するのは難しいなあー」とも思う。
これはどんな本を読んでもそのように感じる人は多いだろう。
で、自分の学校に合うように考えるのが面倒だから「やらない」という選択肢になってしまう人も少なくない。
実践例や教材まで目の前にあってもやるのは自分であり、担当している生徒である。
うまくいかないからといってその本のせいにはできない。
だから、すぐ取り入れずに自分の中で納得する「もの」になってから取り組む。
今回も「よいもの」であるのは確かである。
あとは、
「どのように語ろうかな」
「どのようにノートを使わせようかな」
「どのように分析させようかな」
「どのようなサイクルでやろうかな」
など考える。
中学は教科担任制なので、他の教科との兼ね合いがある。
この夏後半の「宿題」である。