【No.280】
先日「親友からの絵はがき」を資料とした道徳を行った。
カリキュラム上、普通の学校で行なっている「道徳」の授業は今回が初めてだった。
道徳は、
自己の考え方を客観的に見つめること
他者の考え方を知ること
他者との議論の末、自分の考えを見つめ直すこと
が大切だと思っている。
今回は他者の意見に触れることを強く意識して授業を組み立てた。
「10人以上と意見交換をしよう!」
と投げかけると一斉に動き出す。
ここまでは想定内。
何人と議論ができたか問うと、全員15人以上。
最高は31人だった。
「途中から他の人がどんなことを考えているのかどんどん知りたくなった」
「普段一緒にいるのに全然違う考えだった」
「あまり話さない人と同じ意見でびっくりした」
など振り返りに書いてあった。
初回にしては上々である。
次はどんな道徳の授業にしようかなあ。