【No.449】
不登校傾向にある生徒の対応は非常にデリケートである。
その背景が学校に原因がある場合、家庭に原因がある場合、思春期の時期的なものの場合と様々である。
いずれにせよ学校だけで解決できるものはない。
家庭や専門機関との連携が必要である。
それぞれと同じビジョンをもつために提案をする。
自分の経験上8,9割の家庭は同じビジョンをもつことができるようになってきた。
同じビジョンをもたないとかなり苦しい。
平行線になるのはお互いが譲らないからだと思っている。
自分が1°でも変わればいつかは交点が現れる。
そんな意識で意見交換する。
その加減が難しい。
本ではわからない経験を十分に積んでいく。