【No.465】
今日は平和学習の授業を行った先生と一緒に授業を振り返った。
授業内容だけでなく、教員としての基礎(声の出し方、話し方、話す内容の区別など)も考えた。
その先生自身悩んでいる部分も多かったようで、その悩みに答えた。
授業を振り返って「ここがダメ」「ここがおかしい」 などと批判するのは簡単である。
でも、代案を出すのは難しい。
今回は代案を意識して伝えた。
それも具体的に生徒に話す口調で話した。
自分の経験上「言っていることはわかるけれど、実際どうしたらよいのかわからない」という指導を受けたことがある。
もちろんそこは自分で考えたり、自分らしさを出したりできるところなので、あえて言わなかったのかもしれない。
でも、自分は困ってそれを解決するのに3年以上かかった。
だから、「具体的にどうするのか」を実演する。
それをしたからと言って完璧に再現できないだろう。
勝手に自分らしさがつけ加わる。
自分らしさがつけ加わったところでまた葛藤も生まれると思う。
そこに行くための一時的な目標を提示しているような感覚で実演していた。
一緒に振り返りながら自分の実践も振り返ることができた。
有意義な時間であった。